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閃輝暗点と頭痛の体験記

こんにちは。山形市のブナの木整体院、斎藤好幸です。

私は30年ほど前から、視界に透明なギザギザの模様が現れ、その後に頭痛が起こるという経験をしてきました。

後になって「閃輝暗点」という言葉を知り、自分の症状に似ていると感じました。現在は症状が落ち着き、出るとしても年に1〜2回ほどです。

この記事では、初めて症状が出たときのことや、頭痛の感じ方、日常で気をつけていることをお伝えします。

この見え方の変化については、かかりつけの医院の医師から「閃輝暗点だね」と説明を受けています。

初めて視界に異常が・・・

始まりは、今から30年ほど前。シャワーを浴びた後でした。

視界に透明なシミのようなものが現れ、次第に広がっていきました。目を閉じたり、片目ずつ閉じたりしてみましたが、その模様は消えません。

「このまま目が見えなくなるのではないか」

初めてのことだったので、怖くなったのを覚えています。

やがて視界いっぱいに広がったかと思うと、模様は移動するように消えていきました。その後も同じような経験を何度か繰り返すうちに、少しずつ慣れていきました。

後になって、片頭痛の前兆に「閃輝暗点」という症状があることを知りました。ネットの情報で自分の体験に似た説明を見つけ、安心したことを覚えています。

見え方の変化と、その後の頭痛

透明な模様は、およそ20分で消える

私の場合は、透明なギザギザのシミのようなものが、視界の中で広がっていきます。

およそ20分で消え、その後に頭痛が起こることがほとんどです。ただ、見え方の変化だけで終わり、頭痛にならないこともあります。

閃輝暗点

後頭部からこめかみにかけて痛む

頭痛は、後頭部からこめかみにかけて、ズキズキと響くような感じです。咳をすると、頭に響くこともあります。

痛みや不快感が続く時間は、短ければ数十分、長くても1日ほどです。

これまで、頭痛を理由に仕事を早退したり、休んだりしたことはありませんでした。ただし、頭痛の強さや生活への影響は人によって異なります。私の経験を、ほかの方のつらさを判断する基準にはできないと思っています。

特につらく感じるのは光の刺激

私の場合、特につらく感じるのは光です。

雪道を運転しているときにも、視界に透明な模様が現れたことが何度かあります。そうした経験から、明るさや光の刺激が、症状のきっかけになっているのではないかと感じています。

当時は、視界がすべて見えなくなるわけではなかったため、そのまま運転を続けていました。しかし、この経験から「運転を続けても安全」とは言えません。

運転中に見え方の異常が出た場合は、安全な場所に停車し、運転を中断してください。症状が治まり、安全に運転できる状態になるまでは再開しないことが大切です。

参考:The Migraine Trust「Migraine and driving」

天候・気圧の変化

天候や気圧の変化は、片頭痛のきっかけになることがあります。

私も、台風が過ぎて気圧が上がるタイミングで、閃輝暗点が出たことが何度かあります。その際は実際に気圧の変化を確認しており、室内での発症でした。閃輝暗点に続いて頭痛も起こったため、私自身は気圧の変化との関係を感じています。

症状が出たときは、光を避けて休む

個人で仕事をするようになってからは、症状が出たとき、時間が取れる場合には横になって休むようにしています。

光の刺激がつらいので、布団で光を遮って休みます。私自身は、この休み方がいちばん落ち着きます。

これまで、頭痛薬を飲んだことはありません。これは私自身の経過であり、薬を使わずに我慢することを勧めるものではありません。

日常で気をつけていること

晴れた日の外出には帽子

天気のよい日に外出するときは、必ず帽子をかぶります。まぶしさを避けるために、続けている工夫です。

普段からメガネをかけているので、サングラスにかけ替えるのは少し面倒なのです。そのため、自分が使いやすい帽子を選んでいます。

休日も起きる時間をそろえる

片頭痛は、ストレスを感じているときだけでなく、仕事が一段落してほっとしたときや、休日などに起こることもあります。

私は、なるべく就寝時間と起床時間を一定にするよう心がけています。特に起床時間は、休みの日も変えないようにしています。

※参考:日本頭痛学会掲載「JPACニュースレター Vol.46」

現在は年に1~2回ほどに

現在は症状が落ち着き、ほとんど出なくなりました。出るとしても、年に1〜2回ほどです。

片頭痛は年齢とともに改善する傾向があるとされています。ただし、すべての方が同じ経過をたどるわけではなく、私自身の症状が減った理由も分かりません。

症状が少なくなった今も、晴れた日の帽子や、起床時間をそろえる習慣は続けています。

※参考:日本頭痛学会「頭痛の診療ガイドライン2021」

似た症状があっても、自己判断せずに

日本頭痛学会では、閃輝暗点を片頭痛の前兆として現れることのある視覚症状として説明しています。ただし、私の体験に似ているからといって、同じ原因とは限りません。

見え方の異常を初めて経験した方や、繰り返していても診察を受けていない方は、医療機関で相談してください。突然の激しい頭痛や、手足の麻痺・言葉の出にくさを伴う場合は、すぐに救急受診が必要です。

私が初めて症状を経験したときは、何が起きているのか分からないことが怖かったです。この体験記が、ご自身の症状を言葉にしたり、相談するきっかけになればと思います。

参考:日本頭痛学会「片頭痛」「頭痛とは・頭痛がおこったら

片頭痛予防のため日常生活で気をつけていること

ブナの木整体院の対応について

当院の施術内容や、頭痛でお悩みの方への対応は、頭痛の症状ページでご紹介しています。

肩こり・首こりも気になる方は、肩こり・首こりと頭痛の関係もご覧ください。

ブナの木整体院 斎藤好幸

この記事を書いた人

ブナの木整体院 斎藤好幸

山形市で開業22年。

DRTマスターインストラクターなどの資格を持ち、一人ひとりのお身体の状態に合わせた施術を心がけています。

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