膝の痛み

膝の痛みで多いのは、変形性膝関節症です。医師がレントゲンを見て診断します。変形性膝関節症は、中高年の方に多い症状です。脚の筋力が影響するので、特に筋力の弱い女性の人に多い症状です。

このような症状でお悩みではありませんか?

  • 正座すると膝が痛い、または痛くて正座ができない。
  • 椅子から立ち上がる時膝が痛い
  • 動き始める時膝が痛い
  • 階段の昇り降りで膝が痛い
  • 歩く時、骨がぶつかるような感じがする
  • 膝が腫れている

症例

Mさんは友人の紹介でご来院されました。主訴は「膝の痛み」で、整形の医師に「変形性膝関節症」と診断されたそうです。初回の施術で膝を触らないのに、膝の「水」が少なくなったことに驚いておられました。最初の2週間は週2回のペースでいらっしゃり、その後症状が落ち着くに従って、週に1度、月に1度と施術間隔を空けて行きました。膝の痛みが落ち着いてきたら、腰の重さが気になっていたようですが、最終的には腰も全然気にならなくなったようです。紹介して下さったご友人の方と、散歩を楽しめるまでに回復されました。
膝関節症の早期改善のために、当院ではいくつかのセルフケアをお伝えしていますが、特に膝関節を動かさないで(動かすと痛いので)、大腿四頭筋を鍛えるトレーニングが有効です。

原因

変形性膝関節症とは膝関節という関節の炎症です。膝関節の使い過ぎ、関節の疲労(摩耗)などが原因で発症します。
また、体重の増加が、膝関節の疲労(摩耗)の原因になります。私も膝を痛めた時、整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらったのですが、、医師に「膝のために体重落としましょう」とアドバイスされました。(-_-;)
ちなみにですが、歩く時には体重の2,3倍、階段の昇り降りには体重の5倍の重さが膝にかかるそうです。3倍でもすごいけど、5倍って・・・。膝関節、悲鳴を上げる訳ですね。

膝の痛みの整体

当院では、検査の際、膝の患部に触りますが、施術中は触りません。骨盤と背骨の歪み調整で膝が改善します。

でもなぜ、骨盤と背骨の歪み調整で、離れた場所にある膝の痛みが改善するのでしょうか?

膝に「水」が溜まるのは、膝関節が炎症を起こしているからです。炎症を治療するには、体の治癒力が必要です。治癒力とは、脊髄神経の流れが良くなり、患部への血流が増大して、治るための栄養分が届きやすくなることです。(これが根本療法です)

骨盤と背骨の調整→脊髄神経の流れが良くなる→血流が良くなり治癒力が上がる、ということです。(膝にも足にも触らずに、腫れと痛みが変化するので、皆さん驚かれます)

また、変形性膝関節省の方は、「隠れ腰痛」がある方がほとんどです。施術後は姿勢の矯正が必要になります。

腫れ、痛みが出る場所

下図のように、膝の内側に症状が出る人が多いです。痛みのある個所を触ると、「ぶにぶに」とした独特の感触があります。押すと痛みがあるので、施術前の検査で痛みを確認します。(施術後の検査では、痛みが減少、または消失することが多いです)

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(illustration by フリーメディカルイラスト図鑑)

膝と大腿四頭筋

下記のイラストにあるように、大腿四頭筋は、骨盤や大腿骨から、膝を通って脛骨(膝の下の骨)までつながっています。この筋肉が元気だと、「買ったばかりのサポーター」みたいに、膝をしっかり守ってくれます。サポーターが弱くなり「だらんと」してしまうと、膝を守る役目が出来なくなってしまい、炎症が起こり痛みがでます。

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O脚と変形性膝関節症

特にO脚の方は変形性膝関節症になりやすいです。大腿四頭筋の中でも、下図の筋肉(内側広筋)が弱くなり萎縮することで、O脚になりやすくなります。

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足の外側にある大腿筋膜張筋という筋肉は筋力の落ちにくい筋肉なので、内側の内側広筋が外側の大腿筋膜張筋に引っ張られてO脚になってしまうのです。

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O脚になると、膝関節が正常に接しなくなり、軟骨が摩耗して痛みが出てしまいます。またO脚は脚だけの問題ではなく、骨盤や背骨も含め全身のバランスの調整が必要です。