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記事公開日 2021年8月
記事更新日 2024年8月
こんにちは、ブナの木整体院の斎藤好幸です。
この記事では、整体院にいらっしゃるお客様の頭痛の症状や原因、整体施術についてご説明させて頂きます。
あなたの辛い頭痛に、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
ちなみに私自身も30年来の片頭痛持ちです。
「整体で私の頭痛が良くなるだろうか・・・。」
初めてご来院される時、不安な気持ちが強いと思います。
当院で頭痛が改善するかどうか、ご来院前にご自身でセルフ検査することができます。
下の画像の3か所を押してみて下さい。
いかがでしたでしょうか?
上記3つの検査でひとつでも痛みがあった場合、あなたの症状はブナの木整体院で改善が期待できます。(頭痛は肩と首の検査で痛みが出やすいです)
ではその理由についてご説明します。
上記3つの検査でひとつでも痛みがあった場合、残念ながらあなたの背骨は歪みのある状態です。
そして背骨の歪みが、あなたを悩ませている症状の根本原因になっています。
背骨には、体の「司令塔」である中枢神経(脳と脊髄)があるので、背骨の歪みが取れれば自然治癒力が高まり症状が改善されやすくなります。
全ての症状に対して、背骨の調整が根本療法になります。
また背骨は自律神経とも密接な関係があります。
背骨の調整→自律神経のバランスが良くなる→自然治癒力の向上→頭痛の改善
これが当院で頭痛が改善する理由になります。
「施術後は頭がすっきりして、視界がはっきりします」Aさんの感想です。Aさんは長年の慢性頭痛と眼精疲労で、痛み止めの頓服薬が欠かせないということでした。
体の歪みの検査をすると、骨盤と背骨に大きな歪みがありました。(頭痛の原因が骨盤にあるということも、比較的多いのです)
また画像を見ると、施術前の左側の画像では、ストレートネックのように首が前に突き出しています。さらに顎も少し上がっているので、首と後頭骨の間に「詰まり」がありました。
長年の慢性痛の場合、急性の症状と違い改善されるまである程度の時間がかかってしまいます。Aさんはご近所の方というのもあり、施術間隔をあまり開けずに通院して頂きました。
Aさんの頭痛は自律神経の調整、頭蓋骨の矯正、姿勢の矯正で改善しました。
病院の検査で異常なしだけど、頭痛の症状が続いているという状態には、当院の背骨調整で改善可能です。
背骨には自律神経があるので、背骨が歪むと自律神経も乱れやすくなります。
当院では背骨を優しく揺らすソフトな矯正で、背骨と骨盤の歪みを矯正して、自律神経のバランスを整えます。
自律神経のバランスが整うことで、頭痛の症状が治りやすくなります。
頭蓋骨調整の目的は、副交感神経(リラックスする時の神経)を優位にすることにあります。頭痛はストレスが原因の場合が多いからです。
背骨の矯正に加えて頭蓋骨を調整することで、より副交感神経(リラックスする時の神経)が優位になり、頭痛の改善が期待できます。
お客様に少ない通院回数で改善して頂くため、当院ではセルフケアとして日常の姿勢の練習を行います。
正しい姿勢をすることが、最も根本的なセルフケアになります。
良い姿勢は症状の早期改善と予防につながる特効薬です。
肩こりが頭痛の原因になる場合が多いですが、肩こりの原因は崩れた姿勢(骨盤のズレ)になります。
頭痛で整体院にいらっしゃるお客様は、専門の医師よる緊急の処置が必要でない「慢性頭痛」の方です。
病院の検査で「異常なし」でも症状は続いているという状態で整体院にいらっしゃる方が多いです。
代表的な慢性頭痛には、緊張型頭痛と片頭痛、その混合型の頭痛があります。他には群発頭痛、後頭神経痛等があります。
・緊張型頭痛
緊張型頭痛の主な原因はストレスです。ストレスには精神的なものだけでなく、身体的なストレスもあります。身体的なストレスとは、具体的には、眼精疲労や顎関節症、頸椎症、肩こり等、頭に近い箇所の筋肉の緊張収縮が原因になります。特に慢性の肩こりをお持ちの方に、緊張型頭痛が多いようです。
・片頭痛
頭蓋骨内の血管の拡張による血管の炎症。気圧の変化、疲労、精神的ストレス、ホルモンバランスの変化などが関わっていると言われていますが、原因がまだはっきりと解明されていないそうです。
私も片頭痛持ちなのですが、仕事の終わるタイミングや休日、ストレスから解放されて血流が良くなった時に出やすい頭痛なので、やっかいな頭痛です。
また片頭痛は前兆(閃輝暗点)を伴うこともあります。私の片頭痛も閃輝暗点が出ることが多いです。
・緊張型頭痛と片頭痛の混合型頭痛
緊張型頭痛は筋肉の緊張収縮ですが、片頭痛は血管の拡張による血管の炎症です。
対処法も、緊張型頭痛は温めたり筋肉をほぐすのが有効ですが、片頭痛は冷やした方が良いタイミングがありますし、ほぐすのもNGです。
私もそうですが、片頭痛持ちの人が時々、緊張型頭痛になるというケースもありますし、その逆もあります。
・後頭神経痛
これは頭蓋骨の頭皮の神経痛です。
後頭骨の調整をしていると「なんか頭がピリピリ痛む」というお客様は意外と多いです。後頭部にある末梢神経の痛みです。筋緊張性頭痛、肩こりや首こりとも関係しています。
後頭部にある大後頭神経に痛みが出ることが多いです。基本的には頭の片側だけ痛みで、後頭部から頭頂部を中心に症状が出ます。
・群発頭痛
強烈な痛みがありますが、群発頭痛も慢性頭痛です。
群発頭痛の痛みは「目をえぐられるような頭痛」と表現されるように、激痛があります。
そのため病院で治療を受ける方が多いです。
不良姿勢は様々な症状の原因になります。
頭痛も姿勢と密接な関係にありますが、特に頭蓋骨に近い首の骨の歪みが頭痛の原因になります。
当院に頭痛の症状でいらっしゃる方は、ほとんど首の骨の生理的なカーブが消失しているか少なくなっています。これがストレートネック、スマホ首になります。
ストレートネック、スマホ首は前後のズレですが、首の検査をすると全ての方が左右のズレも同時に併発しています。
首の歪み、骨盤の歪み、背骨全体の歪みは同時に出ることが多いです。
なので、首コリが原因の頭痛でも、骨盤、背骨と全身の歪みを調整することが必要なのです。
片頭痛には閃輝暗点(せんきあんてん)という視覚症状を伴う頭痛もあります。
この視覚症状は片頭痛の前兆症状として発症します。
だいたい数十分ぐらいで消える症状なのですが、その後に片頭痛になることが多いですが、この視覚症状だけで片頭痛にならないこともあります。
片頭痛持ちの私も長年、この閃輝暗点があります。
まず最初に、下図のような光りの「にじみ」みたいなのが、視界の端っこに現れます。
ほんの小さな「にじみ」なのですが、出てきたら最後、残念ながら閃輝暗点確定となります。
透明で無機質な感じのこの「にじみ」はしだいに勢いを増して大きくなります。
で、最終形態はこんな感じになります。
閃輝暗点は派手な視覚症状なので、最初この症状が出た時は皆さんとてもびっくりすると思います。
でも目が見えなくなったり、視力に悪い影響はないので心配しなくても大丈夫です。
斎藤好幸(さいとうよしゆき)山形市生まれ。
ブナの木整体院院長。2004年ブナの木整体院開業。整体師実績19年。
主な資格は、「DRTマスターインストラクター」「TFTパートナー」「指針コンディショニング経絡指鍼専科」「東洋医学足つぼ療法師」「東洋医学つぼ療法師」等。
当院の整体の料金についてご案内いたします。(整体院滞在時間は初回約40分、2回目以降約30分以内となります)
整体施術料 | 初回 | 5,000円(税込) |
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2回以降 | 3,000円(税込) |
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。