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記事公開日 2021年8月
記事更新日 2024年8月
こんにちは、ブナの木整体院の斎藤好幸です。
この記事では、整体院にいらっしゃるお客様の不眠症の症状や原因、整体施術についてご説明させて頂きます。
あなたの辛い不眠症に、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
ちなみに私も不眠症の経験ありです。
「整体で私の不眠症が良くなるだろうか・・・。」
初めてご来院される時、不安な気持ちが強いと思います。
当院で不眠症が改善するかどうか、ご来院前にご自身でセルフ検査することができます。
下の画像の3か所を押してみて下さい。
いかがでしたでしょうか?
上記3つの検査でひとつでも痛みがあった場合、あなたの症状はブナの木整体院で改善が期待できます。(不眠症は肩と首の検査で痛みが出やすいです)
ではその理由についてご説明します。
上記3つの検査でひとつでも痛みがあった場合、残念ながらあなたの背骨は歪みのある状態です。
そして背骨の歪みが、あなたを悩ませている症状の根本原因になっています。
背骨には、体の「司令塔」である中枢神経(脳と脊髄)があるので、背骨の歪みが取れれば自然治癒力が高まり症状が改善されやすくなります。
全ての症状に対して、背骨の調整が根本療法になります。
また背骨は自律神経とも密接な関係があります。
背骨の調整→自律神経のバランスが良くなる→副交感神経の働きが良くなる→不眠症の改善
これが当院で不眠症が改善する理由になります。
背骨には自律神経があるので、背骨が歪むと自律神経も乱れやすくなります。
当院では背骨を優しく揺らすソフトな矯正で、背骨と骨盤の歪みを矯正して、自律神経のバランスを整えます。
律神経のバランスが整うことで、日中の活動神経(交感神経)から就寝時の休息神経(副交感神経)に切り替わりやすくなり、不眠症の症状が治りやすくなります。
頭蓋骨調整では、脳幹の循環を良くして、副交感神経(リラックスする方の神経)を強くすることにあります。
頭蓋骨調整は、頭痛、眼精疲労、不眠の症状に特に効果があります。
お客様に少ない通院回数で改善して頂くため、当院ではセルフケアとして日常の姿勢の練習を行います。
正しい姿勢をすることが、最も根本的なセルフケアになります。
良い姿勢は症状の早期改善と予防につながる特効薬です。
「整体した日はぐっすり眠れます」というのがNさんのいつもの感想です。
Nさんの仕事はデスクワークと運転が半々ぐらいで、座っている時間が多いようでした。
施術前の姿勢を見ると、顔が体の前に突き出たような状態、ストレートネックになっていました。
これは運転の時間が長い仕事の人に良く見られる特徴です。また、スマホ時間が長くてもこのような姿勢になります。その場合は「スマホ首」とも言われます。
慢性的に首の筋肉が緊張状態にあると、後頭骨にある休息神経(副交感神経)の働きが弱くなってしまいます。
それが原因でNさんは不眠症、胃の痛み(機能性ディスペプシア)、呑気症などの自律神経の症状が複数ありました。
Nさんの不眠症は、自律神経の調整、頭蓋骨の矯正、姿勢の矯正で改善しました。
人間はそれぞれ体質が違っていて、そういったことは「個体差」と言えると思うのですが、「眠れない」「眠りづらい」というのも元々の体質なのかもしれません。
おそらく私も元々眠るのが得意ではない体質なのだろうと思います。
人生一番最初に眠れなかったのは、幼稚園の時でした。
幼稚園には「お昼寝の時間」というのがあったのですが、「お昼寝」できなかった私には気が重い時間でした。先生が見て回るので、しょうがなく寝たふりしてました・・・。
どうも集団で眠るというのが苦手で、修学旅行やサラリーマン時代の社員旅行、いつもだいたい寝つきが悪かった記憶があります。
サラリーマン時代は、眠れない夜がもっと度々ありました。特に何か心配事や悩み事が原因という訳ではなく、突然理由もなく眠れなかったのです。
元々眠るのが得意ではない「体質」に加えて、不規則な生活や不摂生、姿勢、ストレスなどの原因があったのかなと今は思います。
そんな私が不眠をどう改善したのか(正確には完全に改善した訳ではないのですが)下記でご紹介します。
私が考える不眠改善に必要な3つのことを紹介します。
私自身の不眠の体験、整体師としての経験から導き出されたことです。
まずは自律神経のバランスを整えることです。
自律神経には活動神経(交感神経)と休息神経(副交感神経)があります。
休息神経というぐらいですから、眠る時は副交感神経が優位になっていなければなりませんが、その自律神経の切り替えがうまく働かないと、スムーズに入眠するのが難しくなります。
自律神経のバランスが崩れている場合は、不眠だけでなく肩こりや背中の痛み、頭痛等も併発している場合が多いです。
生活習慣で言えば、下記の3つが効果があると思います。
・規則正しい起床
・シャワーではなく入浴
・適度な運動
規則正しい起床
毎朝同じ時間に目覚ましをセットする、ということですね。
朝目を覚まして紫外線を浴びた時、脳はその日の夜の睡眠タイマー(眠くなるタイマー)をセットします。なので、どんなに夜更かししたとしても、同じ時間に起きることが大切です。
そして朝の紫外線を浴びることも、その夜の睡眠に良い影響があります。
シャワーではなく入浴
それから夜はシャワーではなく湯船に浸かっての入浴がオススメです。
入浴中には自律神経の副交感神経が優位になります。
また入浴後に温まった体温がだんだん下がっていく時(だいたい2時間後ぐらい)眠気が訪れるので、スムーズな入眠が期待できます。
適度な運動
理想は起床後の朝のウォーキングです。
夜眠る前にヨガやストレッチなど、筋肉を緩める運動も良い影響があります。
自律神経は整体で整えました。生活習慣も改善しました。
さあ、これでやっと熟睡。とはならないのが不眠症のやっかいなとこです。
最後に立ちはだかる高い壁があります。それが「思考」なのです。
明日は大事な用事があるから、病気を早く治したいから、しっかり眠らなければ・・・。
そういった思考が働くとなかなか入眠できなくなります。
眠らなければという思考で体に力が入り、交感神経(活動神経)が刺激されるからです。
じゃあ眠らなければという思考を変えれば良いのですが、日常生活で○○しなければというこだわりや執着を持って生活しているのに、眠る時だけその思考習慣を変えるのは難しいのです。
思考は言語を使うので左脳が活性化します。思考習慣を変えるにはその逆、右脳を活性化させる練習を行えば良いのです。
右脳(感覚)を活性化させる練習、具体的には私は瞑想を行っています。
私は生活の中に瞑想を取り入れることで、不眠がだいぶ改善されました。
今でも眠りづらかったりする夜や、途中覚醒や早朝覚醒はしょっちゅうですが、全く気にならなくなりました。
不眠症の克服とは、熟睡することより、熟睡することにこだわらなくなることかも、と最近は思うようになりました。
不眠に苦しんでいる皆様にとって、夜の訪れは憂鬱でストレスフルなものだと思います。(私もそうでした)
でも本来、夜は優しい癒しの時間のはずです。少しづつそう変わっていきます、大丈夫です。
斎藤好幸(さいとうよしゆき)山形市生まれ。
ブナの木整体院院長。2004年ブナの木整体院開業。整体師実績18年。
主な資格は、「DRTマスターインストラクター」「TFTパートナー」「指針コンディショニング経絡指鍼専科」「東洋医学足つぼ療法師」「東洋医学つぼ療法師」等。
当院の料金についてご案内いたします。(整体院滞在時間は初回約40分、2回目以降約30分程度となります)
整体施術料 | 初回 | 5,000円(税込) |
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2回以降 | 3,000円(税込) |
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