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記事公開日 2021年8月
記事更新日 2022年9月
こんにちは、ブナの木整体院の斎藤好幸です。
この記事では、整体院にいらっしゃるお客様の不眠症の症状や原因、整体施術についてご説明させて頂きます。
ちなみに私自身も不眠症の経験があります。
あなたの辛い不眠症に、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
ブナの木整体院では、下記の3つの調整で辛い不眠症の改善を目指します。
背骨には自律神経があるので、背骨が歪むと自律神経も乱れやすくなります。
当院では背骨の歪みを調整して、自律神経のバランスを整えます。
また背骨の土台となる骨盤の調整も同時に行います。
自律神経のバランスが整うことで、日中の活動神経(交感神経)から就寝時の休息神経(副交感神経)に切り替わりやすくなり、不眠症の症状が治りやすくなります。
頭蓋骨調整では、脳幹の循環を良くして、副交感神経(リラックスする方の神経)を強くすることにあります。
頭蓋骨調整は、頭痛、眼精疲労、不眠の症状に特に効果があります。
お客様に少ない通院回数で改善して頂くため、当院ではセルフケアとして日常の姿勢の練習を行います。
正しい姿勢をすることが、最も根本的なセルフケアになります。
良い姿勢は症状の早期改善と予防につながる特効薬です。
「整体した日はぐっすり眠れます」というのがNさんのいつもの感想です。
Nさんの仕事はデスクワークと運転が半々ぐらいで、座っている時間が多いようでした。
施術前の姿勢を見ると、顔が体の前に突き出たような状態、ストレートネックになっていました。
これは運転の時間が長い仕事の人に良く見られる特徴です。また、スマホ時間が長くてもこのような姿勢になります。その場合は「スマホ首」とも言われます。
慢性的に首の筋肉が緊張状態にあると、後頭骨にある休息神経(副交感神経)の働きが弱くなってしまいます。
それが原因でNさんは不眠症、胃の痛み(機能性ディスペプシア)、呑気症などの自律神経の症状が複数ありました。
Nさんの不眠症は、自律神経の調整、頭蓋骨の調整、姿勢の調整で改善しました。
人間はそれぞれ体質が違っていて、そういったことは「個体差」と言えると思うのですが、「眠れない」「眠りづらい」というのも元々の体質なのかもしれません。
おそらく私も元々眠るのが得意ではない体質なのだろうと思います。
人生一番最初に眠れなかったのは、幼稚園の時でした。幼稚園には「お昼寝の時間」というのがあったのですが、「お昼寝」できなかった私には気が重い時間でした。先生が見て回るので、しょうがなく寝たふりしてました・・・。
どうも集団で眠るというのが苦手で、学生時代の修学旅行やサラリーマン時代の旅行、いつもだいたい寝つきが悪かった記憶があります。
サラリーマン時代は、眠れない夜がもっと度々ありました。特に何か心配事や悩み事が原因という訳ではなく、突然理由もなく眠れなかったのです。
元々眠るのが得意ではない「体質」に加えて、不規則な生活や不摂生、姿勢、ストレスなどの原因があったのかなと今は思います。
ここでは私の不眠の体験、整体師としての経験から不眠症改善のために必要なことを紹介していきますので、今現在不眠症でお悩みの方に、少しでもお役に立てれば幸いです。
まずは自律神経のバランスを整えることです。
自律神経には活動神経(交感神経)と休息神経(副交感神経)があります。休息神経というぐらいですから、眠る時は副交感神経が優位になっていなければなりませんが、その自律神経の切り替えがうまく働かないと、スムーズに入眠するのが難しくなります。
自律神経のバランスを整える方法はたくさんありますが、当院の自律神経調整の整体をぜひお試し下さい。
毎朝同じ時間に目覚ましをセットする、というのがとても大切です。
朝目を覚まして紫外線を浴びた時、脳はその日の夜の睡眠タイマー(眠くなるタイマー)をセットします。なので、どんなに夜更かししたとしても、同じ時間に起きることが大切です。
それから夜はシャワーではなく湯船に浸かっての入浴がオススメです。
入浴中には自律神経の副交感神経が優位になるので、その後眠りやすくなります。
また、入浴後に温まった体の温度がだんだん下がっていく時眠気が訪れるので、スムーズな入眠が期待できます。
例えば「眠らなけらばならない」と思うと眠れない、という経験をした人は多いのではないでしょすか?。
「○○しなければならない」という思考が浮かぶと、活動神経である交感神経のスイッチが入ってしまい眠れなくなってしまいます。
私は眠りはコントロールできないものと、すでにあきらめています。 ^^
眠りはコントロールできないけど、より良い眠りのために「眠りに至る行動」はコントロールできますね。
例えば私が眠りのために心がけていることは、
・寝る前にスマホやパソコンなどブルーライト系の画面をなるべく見ない
・カフェインを取りすぎない
・ぬるめのお湯でゆっくり入浴する
・朝は決まった時間に起きて朝日を浴びる
・日中適度な運動をする
・飲酒は早い時間に切り上げる
といったところです。
こういった行動は自分の意志でコントロールできることなので、なるべく行うようにしています。それでも「なるべく」ですけどね。
ベッドに横になって目を瞑ったら、もう私達にできることは何もないです。
「あとは、まかせた」ということです。「あとは、知らん」でも良いですね。(笑)
ちなみに横になって目をつぶっているだけでも、充分な休息になります。
斎藤好幸(さいとうよしゆき)山形市生まれ。
ブナの木整体院院長。2004年ブナの木整体院開業。整体師実績18年。
主な資格は、「DRTマスターインストラクター」「TFTパートナー」「指針コンディショニング経絡指鍼専科」「東洋医学足つぼ療法師」「東洋医学つぼ療法師」等。
当院の料金についてご案内いたします。(整体院滞在時間は初回約40分、2回目以降約30分程度となります)
整体施術料 | 初回 | 4,000円(税込) |
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2回以降 | 3,000円(税込) |
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。