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記事公開日 2021年8月
記事更新日 2023年8月
こんにちは、ブナの木整体院の斎藤好幸です。
この記事では、整体院にいらっしゃるお客様の不眠症の症状や原因、整体施術についてご説明させて頂きます。
あなたの辛い不眠症に、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
ちなみに私も不眠症の経験ありです。
ブナの木整体院では、下記の3つの調整で辛い不眠症の改善を目指します。
背骨には自律神経があるので、背骨が歪むと自律神経も乱れやすくなります。
当院では背骨を優しく揺らすソフトな矯正で、背骨と骨盤の歪みを矯正して、自律神経のバランスを整えます。
律神経のバランスが整うことで、日中の活動神経(交感神経)から就寝時の休息神経(副交感神経)に切り替わりやすくなり、不眠症の症状が治りやすくなります。
頭蓋骨調整では、脳幹の循環を良くして、副交感神経(リラックスする方の神経)を強くすることにあります。
頭蓋骨調整は、頭痛、眼精疲労、不眠の症状に特に効果があります。
お客様に少ない通院回数で改善して頂くため、当院ではセルフケアとして日常の姿勢の練習を行います。
正しい姿勢をすることが、最も根本的なセルフケアになります。
良い姿勢は症状の早期改善と予防につながる特効薬です。
「整体した日はぐっすり眠れます」というのがNさんのいつもの感想です。
Nさんの仕事はデスクワークと運転が半々ぐらいで、座っている時間が多いようでした。
施術前の姿勢を見ると、顔が体の前に突き出たような状態、ストレートネックになっていました。
これは運転の時間が長い仕事の人に良く見られる特徴です。また、スマホ時間が長くてもこのような姿勢になります。その場合は「スマホ首」とも言われます。
慢性的に首の筋肉が緊張状態にあると、後頭骨にある休息神経(副交感神経)の働きが弱くなってしまいます。
それが原因でNさんは不眠症、胃の痛み(機能性ディスペプシア)、呑気症などの自律神経の症状が複数ありました。
Nさんの不眠症は、自律神経の調整、頭蓋骨の矯正、姿勢の矯正で改善しました。
人間はそれぞれ体質が違っていて、そういったことは「個体差」と言えると思うのですが、「眠れない」「眠りづらい」というのも元々の体質なのかもしれません。
おそらく私も元々眠るのが得意ではない体質なのだろうと思います。
人生一番最初に眠れなかったのは、幼稚園の時でした。
幼稚園には「お昼寝の時間」というのがあったのですが、「お昼寝」できなかった私には気が重い時間でした。先生が見て回るので、しょうがなく寝たふりしてました・・・。
どうも集団で眠るというのが苦手で、修学旅行やサラリーマン時代の社員旅行、いつもだいたい寝つきが悪かった記憶があります。
サラリーマン時代は、眠れない夜がもっと度々ありました。特に何か心配事や悩み事が原因という訳ではなく、突然理由もなく眠れなかったのです。
元々眠るのが得意ではない「体質」に加えて、不規則な生活や不摂生、姿勢、ストレスなどの原因があったのかなと今は思います。
私が考える眠るために必要な3つのことを紹介していきます。
私自身の不眠の体験、整体師としての経験から導き出されたことです。
まずは自律神経のバランスを整えることです。
自律神経には活動神経(交感神経)と休息神経(副交感神経)があります。
休息神経というぐらいですから、眠る時は副交感神経が優位になっていなければなりませんが、その自律神経の切り替えがうまく働かないと、スムーズに入眠するのが難しくなります。
自律神経のバランスが崩れている場合は、不眠だけでなく肩こりや背中の痛み、頭痛等も併発している場合が多いです。
眠るときは副交感神経が優位
生活習慣で言えば、下記の3つが効果があると思います。
・規則正しい起床
・シャワーではなく入浴
・適度な運動
規則正しい起床
毎朝同じ時間に目覚ましをセットする、ということですね。
朝目を覚まして紫外線を浴びた時、脳はその日の夜の睡眠タイマー(眠くなるタイマー)をセットします。なので、どんなに夜更かししたとしても、同じ時間に起きることが大切です。
そして朝の紫外線を浴びることも、その夜の睡眠に良い影響があります。
シャワーではなく入浴
それから夜はシャワーではなく湯船に浸かっての入浴がオススメです。
入浴中には自律神経の副交感神経が優位になります。
また入浴後に温まった体温がだんだん下がっていく時(だいたい2時間後ぐらい)眠気が訪れるので、スムーズな入眠が期待できます。
適度な運動
理想は起床後の朝のウォーキングです。
夜眠る前にヨガやストレッチなど、筋肉を緩める運動も良い影響があります。
例えば「眠らなけらばならない」と思うと眠れない、という経験をした人は多いのではないでしょすか?。
「○○しなければならない」という思考が浮かぶと、活動神経である交感神経のスイッチが入ってしまい眠れなくなってしまいます。
私は眠りはコントロールできないものと、すでにあきらめています。 ^^
眠りはコントロールできないけど、より良い眠りのために「眠りに至る行動」はコントロールできますね。
例えば私が眠りのために心がけていることは、
・寝る前にスマホやパソコンなどブルーライト系の画面をなるべく見ない
・カフェインを取りすぎない
・ぬるめのお湯でゆっくり入浴する
・朝は決まった時間に起きて朝日を浴びる
・日中適度な運動をする
・飲酒は早い時間に切り上げる
といったところです。
こういった行動は自分の意志でコントロールできることなので、なるべく行うようにしています。それでも「なるべく」ですけどね。
ベッドに横になって目をつむったら、もう私達にできることは何もないです。
「あとは、まかせた」ということです。「あとは、知らん」でも良いですね。(笑
それでも眠れないから不眠症なのですよね。(-_-;)
幼稚園の「お昼寝タイム」の時、たまに眠れる時もありました。
それは「寝たふり」をしている時本当に眠ってしまったのですが、この「寝たふり」が意外に良いかもしれませんね。
自分がイメージする「熟睡する人」を演じるように「寝たふり」をしてみます。
その時体は横になっているので休息できていますし、目を閉じていれば情報が入って来ないので脳も休息できています。
考え事が浮かんでくるのであれば、呼吸に意識を向けてみてはどうでしょうか?瞑想状態のようになり、脳がより深い休息に入れるかもしれません。
寝たふり作戦、気が向いたらぜひお試し下さい。
皆様にも私にも、良い睡眠が訪れますように・・・。
斎藤好幸(さいとうよしゆき)山形市生まれ。
ブナの木整体院院長。2004年ブナの木整体院開業。整体師実績18年。
主な資格は、「DRTマスターインストラクター」「TFTパートナー」「指針コンディショニング経絡指鍼専科」「東洋医学足つぼ療法師」「東洋医学つぼ療法師」等。
当院の料金についてご案内いたします。(整体院滞在時間は初回約40分、2回目以降約30分程度となります)
整体施術料 | 初回 | 5,000円(税込) |
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2回以降 | 3,000円(税込) |
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。