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記事公開日 2024年4月
背骨には自律神経があるので、背骨を矯正することは自律神経を調整することになります。
例えば自律神経の不定愁訴である「息苦しさ(肺そのものには異常なし)」を訴えられるお客様であれば、背中の肩甲骨間ぐらいの背骨に硬さや歪みがあります。
背骨の硬さや歪みが取れると「息苦しさ」から解放されます。
このように背骨の矯正=自律神経の調整なのです。
背骨には自律神経があり、背骨の自律神経は内臓につながっています。
なので、背骨を矯正することは内臓の調整にもなります。
腫瘍等の器質的な疾患があれば、医師の診断と治療が必要ですが、病院での検査では異常なしでも、症状がある場合は背骨の矯正で改善可能な場合があります。
東洋医学の中医学では、背骨には経絡(ツボの通り道)のひとつである督脈(とくみゃく)があります。
経絡は「エネルギーの通り道」と言われています。
特に背骨の経絡である督脈は、東洋医学では自律神経の治療に使われている経絡です。
ヨガを習っている方はご存じかもしれませんが、背骨にはチャクラもあります。
チャクラはサンスリット語で「光の輪」「車輪」の意味があり、人体にあるパワースポット、エネルギーの出入りする場所と言われています。
チャクラは解剖学的にも骨盤、内臓、背骨、頭蓋骨と、それぞれ重要な場所に点在します。
背骨の正しいバランスは、真っ直ぐではなくてS字カーブになります。
背骨がS字カーブなのは、重い頭を支えるのに力学的に適しているからです。
ただ最近はスマホ操作やパソコン作業の影響で、視線が下がり背骨のS字カーブが消失して、背骨がCカーブに
なっている人が多いようです。
このような姿勢ですと自律神経の症状だけでなく、腰痛など様々な症状が出やすくなります。
背骨は一本の骨ではなく、椎骨(ついこつ)という細かい骨が関節でつながっています。
(頸椎は7個、胸椎は12個、腰椎は5個の椎骨があります、下図は胸椎と腰椎)
椎骨と椎骨の間には、骨と骨のクッションの役目をする椎間板があります。
ちなみに椎間板ヘルニアとは、下図のように椎間板が飛び出した状態です。
背骨の筋肉で代表的な筋肉は「脊柱起立筋」になります。
背骨が歪むと、背骨の歪みを補正しようとして筋肉の緊張が始まります。
逆に背骨の歪みが取れると筋肉が緊張から解放されるので、揉んだり押したりしなくても筋肉は柔らかくなります。
背骨の中には脊髄があります。
脊髄は脳とつながった神経で、中枢神経と言われます。
中枢神経とは、中心であり重要な神経ということです。(脳と脊髄以外の神経は末梢神経になります)
以上のように、背骨は人間の生命活動の根幹となる、もっとも重要な箇所であります。
なので、背骨をボキボキする整体や、もみほぐし、筋膜のリリースなど、背骨にアプローチする整体は数多くなります。
私は仕事柄様々な整体手技を受けて来ましたが、DRTという背骨を揺らす手技が、私には施術後に一番劇劇的な変化が感じられた整体でした。
その感動をひとりでも多くの人に体験していただきたいです。
斎藤好幸(さいとうよしゆき)山形市生まれ。
ブナの木整体院院長。2004年ブナの木整体院開業。整体師実績18年。
主な資格は、「DRTマスターインストラクター」「TFTパートナー」「指針コンディショニング経絡指鍼専科」「東洋医学足つぼ療法師」「東洋医学つぼ療法師」等。
当院の料金についてご案内いたします。(整体院滞在時間は初回約40分、2回目以降約30分程度となります)
整体施術料 | 初回 | 5,000円(税込) |
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2回以降 | 3,000円(税込) |
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。