背中（肩甲骨の間）の痛みでお悩みの方へ

記事公開日　2021年8月
記事更新日　2023年8月

こんにちは、ブナの木整体院の斎藤好幸です。
この記事では、お客様の背中の痛みの症状や原因、整体施術についてご説明させて頂きます。
あなたの辛い背中の痛みに、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

ブナの木整体院では、下記の３つの矯正で辛い背中の痛みの改善を目指します。

肩甲骨は下図のように肋骨の上にあります。疲労がたまり肋骨と肩甲骨がくっついてしまい、肩甲骨が動かなくなってしまう時があります。

肋骨と肩甲骨を「はがし」、肩甲骨が動くようにするのが肩甲骨はがしです。

１．筋肉の疲労（筋肉が弱くなっている）

整体院にいらっしゃるお客様の場合、ほとんどが筋肉の疲労が原因になります。生活していれば誰しも疲労はたまりますが、回復力（自然治癒力）が弱いと慢性痛になります。当院の整体はその自然治癒力を高める整体なのです。

２．筋肉の炎症

筋肉が捻挫や肉離れのような炎症を起こした状態になっています。体を反らせたり、寝返りを打つだけで激痛が出ます。ぎっくり腰の背中版。ぎっくり背中とも言います。

３．頸椎

体を反らすということは、頸椎を動かすので、原因が頸椎にあることも考えられます。変形性頸椎症や頸椎ヘルニアなど。

４．胸椎

胸椎（背中の骨の変形）が原因の痛みです。胸椎椎間関節症など。

５．肋骨

肋間神経痛。神経の炎症です。炎症を起こしている場所によって、胸や背中など痛みが出る場所が違います。

６．外傷

肋骨や胸椎の骨折、圧迫骨折。重い物を持ち上げたり、軽く転倒しただけで、圧迫骨折していて痛みが出る場合もあります。

７．内臓

胃や心臓など、内臓の病気によるものです。原因が思いつかなくて、なかなか痛みが取れないと、内臓悪いのでは？と心配になると思います。

割合的にはすごく少ないとは思いますが、病院で検査することで心配やストレスから解放されるのであれば、検査してみる価値はあると思います。

※上記原因の１～５であれば、整体院で症状を改善することが可能です。

肩甲骨の間の痛みは、自律神経の症状で多い「動悸」「呼吸が苦しい」「お腹が痛い」などとも関係します。

心臓、肺、胃につながる自律神経（交感神経）は、背骨から内臓につながっているからです。

背骨の歪みと固さを取ると、内臓につながる神経の流れが良くなるので、自律神経の辛い症状にもとても良い影響があります。

背骨が歪み慢性的な痛みがある場合、自律神経の症状も出やすいということです。

下図は肩甲骨の間の痛みの原因になる主な筋肉です。