捻挫の後遺症(古傷)の施術

足首、膝関節、股関節

当院へ何回か通って下さった方なら、足首と腰痛の関係について、体感としてご理解いただけると思います。

足首の動きが悪かったり、左右差が大きかったりすると、体は不安定に揺動することになります。
その不安定な動きは足首から始まり、膝、股関節、骨盤、背骨、頭蓋と、全身に波及します。
特に、足首、膝関節、股関節は連動して動くので、一つの部位に故障が発生すると、他の部位に対する(悪い)影響が大きいのです。

足首と膝関節と股関節

足首と膝関節と股関節

建物は土台が大事ですが、人間の体でも同じですね。
「変形性膝関節症」の記事で、変形性膝関節症の方ほとんどに、隠れ腰痛があるといいましたが、腰痛をこじらせている人には、昔捻挫をした箇所が時々痛む等の、捻挫の後遺症の方が多いです。

足首の内反捻挫

足首の捻挫で多いのは、足首の内反捻挫です。
内反とは、足首を内側に曲げる動きです。
地面に足をとられたり、階段を踏み外したりし、ジャンプして着地に失敗したりして痛めてしまいます。
その時痛めるのは、踵腓靭帯、前距腓靭帯といった外側の靭帯です。

足首の外側、靭帯

ですが、捻挫が後遺症になってしまった場合、外側の靭帯ではなくて、内側の靭帯を調整する必要があります。

足首の内側、三角靭帯

ブナの木整体院の施術

古傷というのがあります。
寒くなると古傷が痛み出す。
などとおっしゃる方が多いです。
それは、また完全に治癒していないからですね。
体の中の自然治癒力が何らかの理由で、治療を中断してしまったのです。

それはどうしてなのでしょうか?
私は、脳と体の通信伝達がうまくいっていないからだと思います。
そしてそれは、背骨の歪みを中心とした姿勢の歪みが原因なのです。

ですから、その歪みを矯正すれば、また自然治癒力が治療を始めるのです。
そうすれば、寒くなったから痛むということもなくなります。

捻挫の後遺症もまさにこういった症状です。
また、捻挫の後遺症は、上図のように、後脛距靭帯、脛踵靭帯、脛舟靭帯、前脛距靭帯の三角靭帯が、「詰まった」状態になって、足首の動きの制限や、痛みの原因になっているケースがとても多いようです。

ブナの木整体院では、その内側の靭帯にアプローチすることでも、さらに痛みをやわらげていきます。

また、捻挫の後遺症ではなくて、現在捻挫中で安静が必要な期間であっても、背骨を調整し、自然治癒力を高めることで、治癒期間を短縮させることも可能です。(もちろん、足首には触りません)