筋・筋膜性腰痛の症状と原因、施術

筋・筋膜性腰痛の症状

筋・筋膜性腰痛は、主にヤコビー氏線(骨盤の一番高い所を横に結んだ線)より上方に痛みが出ます。
椎間板ヘルニアや坐骨神経痛、腰椎すべり症など、骨や神経が原因以外の腰痛の症状です。
いわゆる腰痛症で、鈍い痛みを伴います。
また、急性の場合(いわゆるギックリ腰)は、時間とともに痛みが強くなる傾向があります。

下記の領域に痛みが出やすくなります。

筋・筋膜性腰痛の図

また圧痛(押すと痛い箇所)は下記に現れます
筋・筋膜性腰痛の圧痛が出る筋肉

筋・筋膜性腰痛の原因

私の経験では、腰背部の深背筋である脊柱起立筋が原因であることが多いです。
長時間前傾姿勢でパソコン画面に向かっている時などは、この脊柱起立筋(下図)が酷使されます。

棘筋最長筋腸肋筋

例えば下図のような猫背姿勢では、

筋・筋膜性腰痛と姿勢
背中と腰が丸くなり、腰の筋肉が、上にも下にも引っ張られて伸ばされています。
さらに、お尻の筋肉が、椅子と坐骨にはさまれているので、腰への血流がますます悪くなり、疲労物質がたまり痛みが出やすくなるのです。

 ブナの木整体院での整体施術

上の図で言うと、足の裏、ふくらはぎ、太もも裏(ハムストリング)におそらく圧痛(押すと痛い)があるはずです。
また、骨盤は上図のように後ろに倒れているので、前に矯正しなければなりません。
背骨は伸びて固くなっているので、柔軟さを取り戻す処置が必要です。

そして、再発防止と早期回復のために、原因をしっかり理解した上で、姿勢を矯正することが大切です。
また、腰痛の予防策として、インナーマッスルも鍛えましょう。(腰痛の予防に必要な腹筋はインナーマッスルという深層筋です。通常の腹筋運動では、腰痛を悪化させてしまうことがあります)

まとめると、筋・筋膜性腰痛に対して、当院で行う施術は下記のようになります。
・骨盤の矯正
・背骨の矯正

・姿勢の矯正