腰痛体操したら、腰痛になった

体操は安全に

「この前腰痛体操したら、腰が痛くなっちゃって」と患者さんが答えます。

整体の仕事を始めてから、患者さんにそう言われたことが何度もありました。

患者さんに「腰痛体操」と書いてある小冊子を見せてもらったことがありました。
掲載されている体操は、どれも腰痛に効果的なものばかり。
それなのに、なぜ腰痛を悪化させてしまうのでしょうか?
(腰痛体操に適用した、慢性腰痛の患者さんの腰痛です)

腰痛体操で腰痛を悪化させないための、2つのこと

1. 腰の反りを失くす

仰向け(顔を上に向けて)で寝た姿勢で、腰が浮いている、反っている状態で体操をしたら、確実に腰痛を悪化させてしまいます。
体のコア(インナーマッスル)に力を入れて活性化させて、腰の反りを少なくすることが大切です。
悪化させるリスクがぐっと少なくなります。

コア(インナーマッスル)

インナーユニット

2. 呼吸と動きを合わせる→吐く息で動く

ストレッチとかで、良く「息を吐きながら伸ばしましょう」と言いますが、それにはちゃんと根拠があります。吐く息とともに、コアが活性化されて安定します。そうすると腰の反りが無くなり、コアの「天然コルセット」が腰を守る役目をします。
ちなみに、ピラティスで言う「Cカーブ」とは、コアがバランス良く収縮し、腰を安全に動かせる骨盤の状態です。(仰向けで寝た時、腰と床の隙間が少なくなる)

コアの活性化は、様々なエクササイズ、または呼吸法、全てにおいて一番最初にやるべきことです。
全てのエクササイズ、呼吸法が安全に行えるようになり、より高い効果が期待できます。