臍下丹田

臍下丹田

今から15年ぐらい前になります。
当時通っていた整体スクールの先生から教わりました。

「患者さんの体に触れる時、指には力を入れないでお腹に力を入れるように。」

お腹とは丹田、臍下丹田(せいかたんでん)のことです。(下図)

臍下丹田のイラスト

臍下丹田から指先へ力を伝える、力をコントロールする、ということだったと思います。

上虚下実

「上虚下実(じょうきょかじつ)」という四文字熟語があります。
意味は、上が虚しく、下は実る。
まあ、そのままですが。(笑)

姿勢の「力加減」をイメージする時、この言葉が浮かんできます。

体の上の方はふわふわしていて、下はどっしりしているという感覚。
肩がふわふわ脱力していて、下腹部がどっしり充実していたら体は楽です。

風に揺れる樹木のようなイメージです。
葉や枝が揺れても、しっかり根は張っています。

臍下丹田は、体の中のパワースポット

疲れた時、ストレスを感じた時、姿勢はどうなっているでしょう。
重心は臍下丹田から遠く、上へ上へと上がっているのではないでしょうか。

そんな時は、臍下丹田に重心を戻しましょう。
臍下丹田を感じるのは簡単です。
坐骨を下にして座り骨盤を立てると、下腹部に重心が感じられると思います。
そこが臍下丹田です。

ゆったり呼吸をすると、臍下丹田の温かさやエネルギーが感じられるかもしれません。
臍下丹田は、体の中にあるパワースポットなのです。