正しい体育座り

体育座り

体育座りと心身のコンディション

体育座り、体操座り、三角座り、地域によって、呼び名はいろいろあるようです。
背中を丸める体育座りは、脊柱の生理的曲線であるS字カーブから大きく外れてしまいます。

そのため長時間続けると、体に痛みがでます。
腰に出る人が多いですが、肩や頭に出るかもしれません。
脊柱管(脊髄)が圧迫されるので。

脊髄の画像

そして、体に痛みが出るだけではなく、気分も下がるのではないでしょうか?
まず脊髄神経が圧迫されて、脳の血流が悪くなります。
呼吸も浅くなっているので、酸素も不足します。
これらが原因で気分が下がるのかも。

体育座りのイラスト

正しい体育座り

当院で指導している座り方があります。

  • 尾骨ではなくて、坐骨で座る。
  • 頭を体の真上に置いて、顎を引く

尾骨で座るとは、尾骨を下にして座るということです。
下図イラストは体育座りでは無くて椅子ですが、下図の左側が尾骨を下にして座っています。
背中が丸くなっていますね。

右側が坐骨で座っています。脊柱が生理的曲線のS字カーブを保っています。

正しい姿勢と猫背姿勢のイラスト

右側の図では脊髄神経が圧迫されずに解放されています。

ちなみに、下図が尾骨と坐骨です。

尾骨と坐骨のイラスト

坐骨で座ると、腰にちょっと張りが出るかもしれません。
これは筋肉を正しく使った「良い張り」になります。

椅子に正しく座ることが、脊柱にとっては一番楽なのですが、床に体育座りする時は上記の二つを心がけて下さい。