大後頭神経痛
大後頭神経痛の症状と原因、施術
第三の頭痛
大後頭神経痛は、頭の神経痛で「緊張型頭痛」「片頭痛」に次いで、「第三の頭痛」と言われています。
症状
頭の神経痛は他に、大後頭神経痛より外側が痛む「小後頭神経痛」耳の外側が痛む「大耳介神経痛」があります。
痛みは、頭皮がひきつるようなピリピリ、チクチクする痛みですが、人によっては激痛の場合もあります。
また肩こり等が原因の緊張型頭痛が、鉢巻を締め付けるように痛むのに対して、大後頭神経痛は下図のように、縦方向の大後頭神経に沿って(頭の中心から役2.5㎝ぐらい横)痛みが出ます。
(「メディカルイラスト図鑑」より)
原因
精神的ストレスと身体的ストレスが原因と言われています。
精神的ストレスにより、脳内物質(セロトニン、ノンアドレナリン)が減少し、神経が過敏になります。
また日常的な不良姿勢により、身体的なストレスにより、神経が圧迫されたり、伸ばされたりして痛みが出ます。
ブナの木整体院での施術
大後頭神経痛は頭部を押すと痛みがあるので、痛みの強さ、場所、左右差、等を確認します。
↓
下図の範囲にアプローチします。
骨盤→背骨→後頭骨
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痛みの変化を確認します。
痛みが消失していれば施術終了です。
痛みが残っていても、押圧と解放を繰り返すと痛みは消失します。
セルフケア
セルフケアとして正しい姿勢の矯正を行います。
これにより、身体的ストレスが原因の方は、大後頭神経痛の予防になります。