頬杖が原因の肩こりと頭痛の症例

頬杖が原因の肩こりと頭痛

肩こりと頭痛の原因は頬杖でした

30代女性のKさん。(初診)しつこい肩こりと頭痛に悩まされていました。ストレートネックや猫背姿勢が原因ですと、整形の医院や他の治療院で言われたそうです。マッサージにも定期的に通ってらっしゃるそうです。マッサージや治療院では、施術してもらうとその時は良いけど、また症状がぶり返す、とのこと

Kさんは、「姿勢には気を付けるようになったのに、楽にならないのはなぜでしょう?」と悩んでらっしゃるようでした。いくつか質問していく中で、原因はすぐ分かりました。それは、パソコン作業中にしてしまう癖、「頬杖」でした。

Kさんの肩こりと頭痛の原因は姿勢の歪みでした。そして姿勢の歪みの原因には「頬杖」という癖があったのです。

頬杖をしている女性の画像

肩こりと頭痛、姿勢の歪み、頬杖との関係

肩こりと頭痛、姿勢の歪み、頬杖との関係は、下記のようになります。

・頬杖→姿勢の歪み→肩こりと頭痛

頬杖が体に与える悪い影響

・頬杖によって顔の骨の位置がズレる→首の骨もズレる→脳と体の神経伝達が悪くなる→自然治癒力が低下する→疲労物質がたまりやすく疲れが取れにくい。

首と頭の境目のイラスト

顔が歪むので、顎関節症にもなりやすいです。

腕の代わりに「舌」で頭を支える

長時間パソコン画面を見て作業していると、顔が少しづつ前に移動してくる。そうすると首の筋肉に負担がかかり疲れるので、肘をつき、腕で首を支えることになります。では、肘の変わりに頭を支えるモノがあれば良いのでは?舌にその仕事をさせてみては?と私は考えます。

舌があるべき正しい位置

舌は上顎にくっついているのが正解ということです。(個人差はあると思います)舌が上顎にくっついていると、舌で上顎を支えるような位置になり、首の疲労が多少減るのでは?ですが、舌自体の動きが悪くなっているとなかなか支えられないので、舌と顔の筋肉を鍛える「あいうべ体操」をKさんに紹介しました。

癖の改善は、「気づき」と「メモ」で

Kさんにとって、頬杖は「癖」になっているので、「癖」をすぐにやめることは難しいと思います。ですが、頬杖をしていると気づくことで、その都度やめるようにすれば、しだいに改善されていきます。またパソコンなどの目のつくところに「頬杖注意!」などのメモを貼っておくのも効果的です。

舌と顔の筋肉のトレーニング(あいうべ体操)

下は舌と顔の筋肉トレーニング、あいうべ体操の動画です。