整体で基礎代謝を上げてダイエットを
基礎代謝
厚生労働省のHPで基礎代謝についての説明がありました。
心身ともに安静な状態の時に生命維持のために消費される必要最小限のエネルギー代謝量。
何もせずじっとしている時でも、体は生命活動を維持するために、心拍や呼吸・体温の維持などを行っていますが、基礎代謝量(単に基礎代謝ともいいます)はこれらの活動で消費される必要最小限のエネルギー量のことです。(e-ヘルスネット 基礎代謝量より抜粋)
整体と基礎代謝
自律神経のバランスが良くなる
ブナの木整体院では、背骨の調整を中心に行います。
背骨には自律神経があるので、背骨を調整することは自律神経のバランスを調整することにもなります。
自律神経のバランスが良くなると、体温が上がる、体液の循環が良くなる、呼吸が深くなるなどして、基礎代謝が上がります。
また、前出の記事では、こんな記述もありました。
基礎代謝量は通常10代をピークに加齢とともに低下します。また体の組成すなわち筋肉と脂肪の比率も基礎代謝量に大きく影響します。基礎代謝量を臓器別に見ると、筋肉・心臓・脳がほぼ2割ずつを消費しており、筋肉の少ない人は基礎代謝量が低くなります。一般に男性に比べ女性の基礎代謝量が低いのはこのためです。(e-ヘルスネット 基礎代謝量より抜粋)
姿勢矯正で筋量が増える
筋量が基礎代謝を高めるためには大事ということですね。
筋量と言っても、必ず筋トレしなければいけない訳ではありません。
普段の姿勢が筋量を高める役に立ちます。
姿勢矯正で筋量が増加するのを今すぐ実験
下図のような猫背姿勢で座り、左右を振り向いてみて下さい。
振り向く範囲が狭いはずです。
首の横の小さな筋肉しか動いていません。
次に下図のように姿勢を正して(骨盤を立てて)、左右を振り向いてみて下さい。
振り向く範囲が広がったと思います。
筋肉の連動が起こり、肩から背中のより大きな筋肉が動きます。
このように、姿勢が良くなると、関節の動く範囲が広くなり、筋肉の使用量も増えるので、基礎代謝が高くなります。
食事制限がリバウンドしやすい理由
またまた前出の記事からのですが、
一方で急激な減量を行うと、脂肪量が減るとともに筋肉量も減り、リバウンドするとますます基礎代謝量が低下して減量しにくくなりますので、無理な減量は慎みましょう。(e-ヘルスネット 基礎代謝量より抜粋)
急激な食事制限によるダイエットでリバウンドする確率が高いのは、筋肉量の減少から基礎代謝量が減少することが原因だったのですね。
整体で痩せるスイッチも「ON」
『治るスイッチを「ON」にする整体院』は当院のキャッチフレーズですが、同時に『痩せるスイッチもONにする整体院』でもあります。