ストレートネック

ストレートネック姿勢と整体

ストレートネックは下図(右)のように、首の生理的前弯(前側に向かって緩やかにカーブしている)が消えて、まっすぐになっています。正常な首では、30度から35度くらい前弯があります。

ストレートネックのカーブのイラスト
(ナツメ社「姿勢の教科書」より)

ストレートネックは猫背姿勢の人に多くみられます。デスクワークやスマホ操作など、目線を下に向ける時間が多い現代人に多い姿勢です。また男性よりも女性に多いのは、首の回りの筋肉量が女性の方が少ないためです。

ストレートネックでは、自律神経、頭痛や肩こり、腕のしびれをはじめ、様々な症状が出やすくなります。また、首は背骨で腰とつながっているので、腰痛の原因にもなりやすいです。

ストレートネックで自然治癒力が低下

そしてもっとも問題なのは、ストレートネックになるとアゴがあがるので、首の後ろが詰まった感じになるということです。首の後ろは、脳と体の神経伝達の大事な場所なので、神経伝達がスムーズに行かなくなり、自然治癒力の働きが悪くなってしまいます。

ストレートネックでアゴがあがるイラスト
(池田書店「腰痛を治すからだの使い方」)

ストレートネックの改善は骨盤から

ふと思い出したのが、だるま落としです。

だるま落とし
だるまの顔の部分をぴったり載せても、土台がずれていれば崩れてしまいます。ストレートネックだからといって、首だけストレッチしてもあまり効果が望めません。まずは、土台である骨盤を矯正することが大切です。

下図のように土台である骨盤を矯正すれば、首は自然に解放されて、正しい配列を取り戻しやすくなります。

正しい姿勢のコア

ストレートネックの整体

首も背骨の一部ですね。なので、ストレートネックを矯正する時は、首だけではなく背骨全体(プラス骨盤と後頭骨)を調整する必要があるということです。当院の整体では、通常は後頭骨→骨盤→腰椎→胸椎→頸椎(首)の順番で調整していきます。(下図の赤い部分)

ブナの木整体院で施術する箇所のイラスト